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これから土地選びをするなら防災マップ・ハザードマップも確認しよう

公開日:2022/02/15   最終更新日:2022/03/07


近年、自然災害が多発していることから、政府や自治体は防災マップ・ハザードマップを作成し、住民に注意喚起するようになりました。ここでは、防災マップ・ハザードマップについて、防災マップ・ハザードマップを見るときの注意点、地盤調査・改良の必要性、自分でできるリスク管理について解説していきます。

防災マップ・ハザードマップとは

防災マップは災害が起きたときの避難経路、避難場所、災害が起きやすい場所、道路が寸断される可能性がある場所などを地図化したものです。ハザードマップは大雨による洪水、地震、津波など自然災害が起こった際、それぞれどのような地域で、どのような方向に、どのくらいの被害が想定されるかを地図化したものです。

自治体によってはこれら二つを一緒の資料にして作成しているところもあり、沿岸部、都市部、山間部などの地域の実情、特性を加味した内容になっています。例として、宮崎市のホームページを参考にみていきましょう。ため池、津波、洪水、土砂災害の項目があり、地域ごとにそれぞれ地図化されているため、自身が住んでいる地域の情報を追っていくことができます。

防災マップ・ハザードマップを見るときの注意点

自然災害はいつ起こるかわかりません。「地震が起きたことがない」「何百年と水害に見舞われていない」「高台なので津波の影響はない」といわれる地域でも、現に「想定外」の被害を被った地域を我々は嫌というほど直接、間接問わず目にしてきました。「うちは大丈夫」「いつ起こるか分からない災害に備えてもしょうがない」といった考えは捨てましょう。

防災マップ・ハザードマップは、過去に起こった災害も加味して作られ、古い文献から最近の災害などあらゆる想定が行われた上で地図化されています。しかし、これはあくまで参考文献に過ぎません。実際の災害はそれこそ、これらの資料を凌駕するものかもしれません。それゆえ、仮に地図上で自分の家の周りが危険な地域に指定されていなくても油断はできません。

地盤調査・改良を依頼するとより安心!

防災マップ・ハザードマップがあっても、自然災害を予見して避難することは非常に難しいものがあります。仮に避難する余裕なく災害が起きてしまった場合、逃げ遅れた場合は家の災害に対する耐久度がカギを握ります。そのため、建築予定の土地が軟弱な土地であるかどうかを判断つかない場合は、地盤調査をすることをおすすめします。

土地に長い棒を差し込み、地盤の強度を測るものになります。一回数万から数十万するものなので決して安くはないですが、行う価値はあります。建築会社と請負契約をすれば、建築と一緒に実施してくれます。仮に軟弱地盤であった場合、杭を硬い地盤に打ち込んで家を固定する地盤改良を実施ことになりますが、この工事は一般的な深さで200万円から300万円、長い杭が必要ならばさらに必要となり、決して安くはありません。

建築用地を探す際は、最初から地盤改良が必要ない土地を探して建築するのも一手です。地盤調査をしなくとも改良工事が必要そうかそうでないかは地形図を参照したり、近隣の調査状況を確認したりすればある程度判断がつきます。不動産会社に専門の方を紹介してもらい、意見を求めてもよいでしょう。

リスクを知って準備することが大事!

上記のように、災害はいつ起こるのかわかりません。また、防災マップ・ハザードマップは、災害が発生した際の行動の参考になるものではありますが、万全のものではありません。その想定を何倍も上回る災害が発生したり、まったくノーマークの場所で甚大な災害が起こったりする可能性もあります。では、どのように私たちは災害に向き合えばよいのでしょうか。

答えは、「リスクを知って準備する」ことに他なりません。災害を想定して行動している人間とそうでない人間ではそもそも初動が違います。この部分で生死が別れることもあるのです。防災マップ・ハザードマップを参考に普段から災害の起こりそうな地域をチェックしておき、仮に災害が起こっても慌てず、最善の行動が取れるよう、訓練しておくことが重要なのです。

自治会の防災訓練、消防用具、救命道具の使用について講習会に参加するのもよいでしょう。いざ災害が起こったとき、自身や大切な人を守ることができるかもしれません。最初からリスクが想定される場所に住まないという選択もリスク回避の一つです。今後、近いうちに関東、南海地域は大地震が起こる可能性が高いとされています。

また、水害も起こりやすい地域があることも事実です。流動性はあるにせよ、予見がされている地域はある程度特定されています。地名からも危険を示す一端を発見できることがあります。「水」「沼」「池」「谷」「低」「渋」「釜」「鎌」「須賀」「長」「薙」などが当たります。昔の方は、災害の多い地域にこのような名前をつけて注意喚起していたのです。

しかし、近年、土地の改良や区画整備の名目で地名が変更されるケースが多くみられます。ひらがな、カタカナで書かれた地名や、「希望」「夢見」など地名とは関係なさそうな地名を見た際は要注意です。地域によっては、その地域ごと地盤改良を行っているケースもありこの限りではない可能性もあります。

 

防災マップ・ハザードマップについて、防災マップ・ハザードマップを見るときの注意点、地盤調査・改良の必要性、自分でできるリスク管理について解説してきました。防災マップ・ハザードマップはその地域の災害発生の可能性について知る有用な資料です。普段から防災意識を持ち、備えておくことでいざというときに役に立つかもしれません。上記を参考に、あなたの防災知識、防災意識をブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

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